風 車 ブ レ ー ド 点 検

 ※安全に点検を実施

・大型化する風車に対して高所作業車では行えない箇所の点検をドローンで行います。計画的な点検は経済産業省が令和5年3月20日(制定 20230310保局第2号)に発表している電気事業法施行規則第94条の3第1号及び第2号に定める定期自主検査の方法の解釈*1で示していてブレード、ナセル、ロータ、タワー、基礎と概ね半年から1年の定期点検が望ましいとされています。管理する風車の数が年々増加する中、計画的な点検は計画的な発電量に比例し総体的なコストダウンを実現します。

弊社では一般社団法人日本風力発電協会発行「風力発電設備 ブレード点検および補修ガイドライン(JWPAG0001 )」 *2をベースにお客様指定の仕様に従いブレード点検を行います。点検の基準を明確にし作業を行いますので経過観察や計画的補修を報告書にまとめることが可能です。さらに報告書の内容を基に補修計画の立案、施工も行うことが可能で短期・長期の計画で作業を進められる点もお客様に評価を頂いているところです。

引用元
*1  電気事業法施行規則第94条の3第1号及び第2号に定める定期自主検査の方法の解釈
    teiken-kaisyaku.pdf (meti.go.jp)
*2  「風力発電設備 ブレード点検および補修ガイドライン(JWPAG0001 )」

橋 梁 点 検

 ※全国に約72万橋

・橋梁の数は全国に約72万橋*1あると言われています月。そのうちの7割が生活に欠かせない市町村道に架かる橋となっておりその膨大な橋の維持管理が課題となっています。国土交通省は平成31年2道路橋定期点検要領*2を改定、目視要件緩和を盛り込んだ内容を示しました。その内容は従来の目視点検と同等の健全性が担保されれば他の方法でも認めるというものでした。弊社では目視点検同様の健全性を担保しつつ人の手が届きにくいあるいはドローンに置き換えた時、工期短縮・省力化のメリットがある場合に橋梁点検での活用を提案しています。またご要望に応じて非破壊検査の実施や打音検査も行いドローン以外での点検方法についても準備をしております。多種多様な橋の構造に対し適切な点検計画を組むことでコストダウンと品質維持を両立いたします。

引用元
*1   道路維持管理について
     https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/seicho/20191219/191219seicho03.pdf
*2   道路橋定期点検要領
     https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/yobohozen/tenken/yobo4_1.pdf

赤外線|サーマル調査

 ※サーマルイメージ

・建物の老朽化や自然災害等でのタイル・コンクリートの損傷は剥落事故につながる恐れのある危険な状態です。定期的なメンテナンスを行うことで修繕コストを抑えることが可能です。弊社ではドローンによる調査と打音検査を併用することでどんな構造物にも対応できます。調査結果を基に修繕計画の立案をし構造物の健全性に貢献いたします。また研究目的での利用も承ります。

 

※サーマル動画イメージ

・鳥獣対策にも効果を発揮します。参考動画をご覧いただくと道路を右から左に車両が移動するのがわかります。これはサーマルカメラの特性を生かした映像となっていて表面温度の差を色で表したものです。この技術を応用することによって熊やサルなどの小動物も捉えることが可能です。さらには動物が生息している地区をドローンで測量しオルソ化することで生息域の管理もできるようになります。人手が不足している鳥獣対策にはドローンを利用した空からの目が抜群に効果的で省力化はもちろんのこと農作物や人への被害を軽減できます。※弊社では夜間飛行の飛行許可も取得済みです。

※夜間遭難救助のご案内はこちら

https://japan-innovation-challenge.or.jp/

 

PAGE TOP